2023年9月17日、ついにVIVANTの最終回が放送されました。
そこで気になったのが、乃木がノコルに伝えた「ことわざ」。
この記事では
- VIVANT最終回ことわざ(漢文)の意味は?
- VIVANT最終回|ベキが生きている理由1つ目はことわざ(漢文)
- VIVANT最終回|ベキが生きている理由2つ目は乃木の言葉
- VIVANT最終回|ベキが生きている理由2つ目は撃たれたシーン
- VIVANT最終回|ベキが生きている理由4つ目は炭になった遺体
- 【追記】ベキが生きている理由5つ目はタイトル
- 【追記】ベキが生きている理由6つ目は監督の言葉
についてまとめました。
最後までお読みいただき、ご自身の考察のヒントにしていただければ幸いです。
VIVANT最終回|ことわざ(漢文)の意味は?
2023年9月17日に放送されたVIVANT最終回で、乃木がノコルにことわざ(漢文)の意味はこちら!
ことわざ(漢文):皇天親無く惟徳を是輔く
読み方:こうてんしんなくただとくをこれたすく
意味:天は公平で贔屓(ひいき)せず、徳のある人を助ける
正しい行いをしている人が救われるってことだよね
それでは、これを踏まえて「ベキが生きている」と予想できる理由を見ていきましょう。
VIVANT最終回|ベキが生きている理由1つ目はことわざ
ベキが生きている理由の1つ目は…
ノコルがベキのお墓について聞いた時に『皇天親無く惟徳を是輔く』と答えたから
です。
乃木と電話をしていたノコルが「墓はバルカに建てさせてほしいが、構わないか?」と聞くとすぐに乃木は…
答えとしてこのことわざを言いました。
「ベキの死」について質問しているノコルに対して、乃木は「天は徳のある人を助ける」と答えているわけですから、「ベキは生きている」と考えるのが自然です。
VIVANT最終回|ベキが生きている理由2つ目は乃木の言葉
ベキが生きている理由の2つ目は…
乃木が「花を手向けるのは まだ先にするよ」と言ったから
です。
つまり「ベキはまだ死んでおらず、花を手向けるのはまだ先だ」という意味に捉えるのが自然です。
さっきのことわざとこの言葉で
ベキ生きてる!?ってなったよね
VIVANT最終回|ベキが生きている理由3つ目は撃たれたシーン
ベキが生きている理由の3つ目は…
明確に死んだという描写がなかったから
です。
乃木…もしくはFが、ベキとピヨとバトラカの3人を撃ちましたが、撃たれた場所は心臓付近。
しかし、今までを思い出すと乃木はアリの監視役を殺した際には額を打ち抜いて即死させていました。
そして、その後の描写で「3人が確実に死んだ」と分かるシーンがなかったのです。
乃木にとって、急所を外して撃つことは簡単なはず!
感情が大きく動くシーンでは涙を流してきた乃木が、ベキ(父親)の最期の場面で泣いていないのも気になる部分です。
VIVANT最終回|ベキが生きている理由4つ目は炭になった遺体
ベキが生きている理由の4つ目は…
野崎が「3人の遺体は炭で分からない」と言ったから
です。
ベキ・ピヨ・バトラカの3人は、上原官房副長官の自宅で撃たれた後、無理心中をしようとしたという体で、自宅ごと燃やされてしまいます。
自宅を燃やす指示を出したのは、公安の野崎。
3人の身代わりを用意するのは、公安にとっては難しいことではありません。
遺体が誰か分からなくなるまで燃やす理由は…
3人の生存以外に考えられないね!
VIVANT最終回|ベキが生きている理由5つ目はタイトル!
ベキが生きている理由の5つ目は…
「VIVANT」はフランス語で「生きている」の意味だから
です。
1話で乃木、野崎、薫の3人が「VIVANT」の意味について話し合うシーンがあったのを覚えていますか?
その際、薫さんが「VIVANTはフランス語で生きるという意味だったはず」と言っていました。
その通りなのです!
「VIVANT」はフランス語で直訳すると「生きている」という意味で、ドラマの随所に「生きていた!」場面が散りばめられていました。
- 乃木優助は死んだとされていたが、生きていた
- 乃木卓はノゴーン・ベキとして生きていた
- アリの家族は殺されたと見せかけて生きていた
これらのことから、タイトルの「VIVANT」には「生きている」という意味も含まれていて、ベキを含めた3人は生きているという伏線なのでは?と考えられるのです。
VIVANT最終回|ベキが生きている理由6つ目は監督の言葉
【2023年9月21日追記】
ベキが生きている理由の6つ目は…
福澤克雄(ふくざわ かつお)監督がベキが生きていることを匂わせているから
です。
最終回が放送された9月17日、東京豊洲の劇場「IHIステージアラウンド東京」でファンミーティングが開催され、福澤克雄監督は多くのファンと共に最終回の放送を見守りました。
放送後、「ベキ生きてる説」について以下のように話したそうです。
福澤監督は「さあ、ベキが死んだのかどうか。あの漢文をネットで調べると、何か分かるような気がします」と回答。
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「もう一回見てやってください」とニヤリと意味ありげな笑みを浮かべた。
やはり「天は公平で贔屓(ひいき)せず、徳のある人を助ける」という意味に答えがあるということ。
意味ありげな笑みというのも、「ベキが生きている説」をより濃厚なものにしてくれますよね!
まとめ
この記事では調査の結果…
- VIVANTの最終回で気になることわざの意味は「天は公平で贔屓(ひいき)せず、徳のある人を助ける」という意味だった
- ベキが生きている理由の1つ目は、ノコルがベキのお墓について尋ねた時に『皇天親無く惟徳を是輔く』のことわざで答えたから
- ベキが生きている理由の2つ目は、乃木が「花を手向けるのは まだ先にするよ」と言ったから
- ベキが生きている理由の3つ目は、明確に死んだという描写がなかったから
- ベキが生きている理由の4つ目は、野崎が「3人の遺体は炭で分からない」と言ったから
- ベキが生きている理由の5つ目は、「VIVANT」はフランス語で「生きている」の意味だから
- ベキが生きている理由の6つ目は、福澤克雄(ふくざわ かつお)監督がベキが生きていることを匂わせているから
ということが分かりました。
ベキは生きていると予想できましたが、長野専務やFの正体、野崎の目的や別班の継続任務など、最終回とはいえ伏線が散りばめられていたように思いました。
福澤克雄監督は「正直に言うと、僕の中では第3部まで考えて作ってる」と語っていますし、まだまだVIVANTを楽しめそうです。
続編を心待ちにしております!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。