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ラブトランジットはやらせではない!やらせと疑われる理由3選まとめ

2023年6月15日からAmazonプライムビデオで独占配信されている「ラブトランジット」ですが、6月29日に最終話まで配信され、大きな話題になっています。

この記事では

  • ラブトランジットはやらせなのか?
  • ラブトランジットがやらせだというTwitterの声
  • ラブトランジットがやらせだと疑われる理由

についてまとめました。

私も見始めたらハマってしまって、短期間で見たのですが、本当に面白い!

面白いので「やらせなのかな」と感じる人がいるのも納得です。

しかし、この記事を読むと分かるように「やらせではなく、番組の演出の都合上視聴者がやらせと感じざるを得ない状況」なのだと思います。

最後までお読みいただき、その真相をご確認ください!

目次

ラブトランジットはやらせではない!

ラブトランジットを検索すると「やらせ」というキーワードが出てきますが…

やらせではないと考えていいでしょう。

参加メンバーが番組についてインタビューを受けている記事や動画がいくつかあり、その中で「恋愛リアリティ番組」の実際について語っています。

その発言を見ると、「ラブトランジット」がやらせではないリアルなメンバーの姿を撮影したものであることが分かります。

マイ

私がよく見ていた恋愛リアリティ番組って、本当に台本がないんだな、とあらためて思い知った

https://crea.bunshun.jp/articles/-/42570?page=4

ダイキ

番組に参加する前は、恋愛リアリティ番組は、ある種の「ショー」なので、きっと作り込んでいるんだろうと思っていたんです。
そもそも、カメラがある時点で完全なリアルなんて再現できるわけないじゃないですか。
でも、逆で。
カメラがあるのに「好きにせぇ」と言われるので、普段なら意識せずふるまったり発言したりすることも、すごくじっくり考えてやっていました。
だから、恋愛リアリティ番組って、実はリアルよりリアルなんじゃないかなと認識が変わりました。

https://crea.bunshun.jp/articles/-/42570?page=4

マサシ

番組なので、もう少し台本とかがあるのかな? と思っていたんですけど、実際には本当にリアルな内容で、約1ヶ月という短い期間でしたし、普段やらないこともしたり、24時間常に、『ラブ トランジット』に向き合うというのが、楽しいながらに精神的に辛いこともありましたね。
それだけ真実が映像に映っていると思います。

https://eyescream.jp/culture/132673/

えり

私は最後にみんなで食べたごはんが一番印象に残っています。
全員が家族以上の関係になったというか、グルーブ感がすごかったんですよ。
みんなでたくさん泣きました。

https://joshi-spa.jp/1248289/3

特に、ダイキの発言が印象的です。

「カメラがある状態で自由にとの指示があり、普段なら意識せずふるまったり発言したりすることも、すごくじっくり考えていたので、恋愛リアリティ番組って、実はリアルよりリアル」

台本があればその通りに動けば良いので、ある意味簡単ということなのでしょう。

自分の言動がどのように相手や周りに伝わり、どんな影響を及ぼすのかを普段以上に考えながら生活していたということですよね。

インタビューでこういった発言が出てくるということは、メンバーの皆さんはこういった部分に頭とエネルギーを使って取り組んでいたという証拠だと思うので…

「ラブトランジット」という番組はやらせではないと言ってよいと思います。

ラブトランジットはやらせだという声

恋愛リアリティ番組はどうしてもやらせなのでは?という考えが浮かんでしまいますよね。

そういった声を集めてみました。

視聴者を楽しませるコンテンツと考えるとある程度作りこんでいるのでは?と考えてしまうのは仕方のないことだと思います。

しかし、「事実は小説より奇なり」という言葉があるように、リアルを上手く切り取って編集することで番組として面白いものになっているのではないでしょうか。

「事実は小説より奇なり」…実際に起こる出来事は、フィクションである小説よりも、はるかに複雑で波瀾に富んでいるということ。
英国の詩人バイロンの「ドン・ジュアン」にある言葉。

ラブトランジットがやらせだと疑われる理由①

では、「ラブトランジット」がやらせであると疑われてしまう理由を具体的に見ていきましょう。

理由①出演者が名前を売って得をする仕事の人が多い

平たく言ってしまえば売名ということですが、今回の出演者は全員が自分の名前が売れることで仕事にも利益がある職業の人であることが分かります。

では実際にメンバーの職業を見ていきましょう。

男性メンバー

  • きょうへい :俳優・モデル・アイドル
  • マサシ:空間アーティスト
  • よしひと:プロアメフト選手
  • ダイキ:起業家兼経営者
  • こうへい:美容師(フリーランス)

女性メンバー

  • あみ:アパレルディレクター
  • マイ:俳優・プロレスリングアナウンサー
  • えり:看護師・モデル
  • ありさ:大学生・ミスコン運営・モデル
  • ルカ:オーガニックスキンケアブランドのマーケティング

きょうへいとマイは完全に芸能のお仕事をしているので、ラブトランジットで名前が売れれば確実にプラスになります。

マサシ、ダイキ、こうへいも自分の会社を持っていたり、フリーで働いていたりするので、知ってもらうことで仕事を評価してもらえる場面が増えますから、番組出演はプラスになります。

あみは、アパレルディレクターですが、SNSやYoutubeなどで多くのフォロワーを抱えているインフルエンサーでもあるので、ある意味人気商売とも言えます。

よしひとは、スポーツ選手ですが、日本であまりメジャーではないアメフトを番組視聴者に知ってもらう機会を得ることができます。

ルカはオーガニックスキンケアブランドのマーケティングの仕事をしていますが、ブランドのモデルやYoutubeなどでも活躍していて、ルカ自身がブランドの広告となっています。

このように、メンバー全員が名前を知ってもらうことで利益が生じる仕事をしていると言えるのです!

視聴者からすると、売名なのかなという考えで見てしまうのは仕方がないと言えますね。

一方で、制作の側面から考えると、恋愛や生活をカメラに撮られても抵抗がなく、互いにwin-winな人を選ぶとなるとこういった人選になるのかなとも思いました。

ラブトランジットがやらせだと疑われる理由②

理由②時系列がバラバラだから

全話通して見ると、1話1話盛り上がる見所があります。

しかし、実際10人の恋愛においてバランスよく盛り上がるシーンが撮れる可能性は低いです。

制作側は、視聴者を楽しませることを第一に考え、時系列を入れ替えたり、上手く切り取って編集したりして構成していったと考えられます。

視聴者は「恋愛リアリティ番組」とはそういうものだと腹をくくって楽しんでみた方が得かもしれませんね。

ラブトランジットがやらせだと疑われる理由③

理由③出演者の募集内容が非公開で、どういう選考があったのか不明だから

いつ募集あがって、どんな形で集められ、どういった内容の選考が行われてメンバーが決定したのか明らかになっていません。

しかし、ルカがインタビューで以下のように番組参加について語っているので、『制作側がインフルエンサーや事務所などに方に声を掛けて集めた』と考えられます。

正直、私は嫌でした(笑)。
元カレと参加するとか絶対ないなと思って、一度はお断りしたんです。
だけど、ある人からの『自分が絶対しないようなことにもっと挑戦した方がいい』という言葉がずっと引っかかっていて…。
自分の人生と向き合うチャンスと捉え直して、挑戦することにしました

https://www.tvguide.or.jp/feature/feature-2257927/

「一度はお断りした」ということは、声を掛けられて番組に出演すると決めたことは明らかなので、募集をかけてメンバーを集めたのではないということが分かります。

やらせと疑われるくらいなら、「番組1回目なので、制作側から声を掛けさせていただき出演者を集めました。」と発表してもいいのになと思いました。

どうやら「ラブトランジット2」はあるようで、今度は出演者の募集をかけています。

次回は正真正銘、一般公募で集められたメンバーで行われるということですよね。

楽しみにしております!!

まとめ

この記事では調査の結果

  • ラブトランジットはやらせでない可能性が極めて高い
  • メンバー全員が名前を知ってもらうことで利益が生じる仕事をしているので、やらせを疑われた
  • 編集によって時系列がバラバラになっていたため、やらせを疑われた
  • 出演者の募集内容が非公開で、どういう選考があったのか不明だったためやらせを疑われた
  • 出演者は、募集ではなく制作側からのオファーで決定していた
  • 第2回目は、一般に参加者募集がかけられている

ということが分かりました。

番組を視聴者が満足するように面白く制作するというのは、私たちが想像している以上に難しいことなのだと感じました。

大きく編集されていたり、時系列がバラバラになっていたり、ツッコミどころはありますが、個人的に「ラブトランジット」はかなり面白かったです!

制作上の演出もいいスパイスとなって、上手く8話にまとまっていると思うので、まだの方は是非ご覧になってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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