創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題の影響で、ジャニーズ事務所所属タレントのCM起用を打ち切りにする企業の動きが広がりを見せています。
この記事では
- 【最新】ジャニーズCM打ち切り企業一覧
(情報は随時更新していきます) - ジャニーズCM【打ち切り】企業コメント一覧
- ジャニーズCM【打ち切りor継続】企業一覧
- ジャニーズCM打ち切り!なぜ?分かりやすく解説
についてまとめました。
2023年9月現在、ジャニーズ事務所がCM契約を結んでいる企業一覧はこちらの記事で!
是非最後までお読みください。
ジャニーズCM【打ち切り】企業一覧
会見が行われたのが2023年9月7日。
それ以前から、そして会見後すぐに対応を決めた企業は多数ありました。
それでは一覧を見ていきましょう!
上から企業名(方針発表日)・タレント・決定事項の順に書かれているよ
- 日本航空
(2023年9月7日) - 嵐 櫻井翔・嵐 松本潤
- 広告への起用を当面見送る方針
- 東京海上日動
(2023年9月7日) - 嵐 相葉雅紀
- 契約満了をもって、更新しない方針
現在出演しているCMの契約解除も検討
- キリンホールディングス
(2023年9月8日) - SnowMan 目黒蓮
ジャニーズWEST 重岡大毅 - 契約満了をもって、今後起用しない方針
- アサヒグループホールディングス
(2023年9月8日) - 岡田准一・生田斗真
嵐 二宮和也・KAT-TUN 中丸雄一・Hey! Say! JUMP 山田涼介・Sexy Zone 菊池風磨
SnowMan
嵐 櫻井翔・嵐 相葉雅紀・美 少年・ジャニーズJr - 今後、同事務所の契約タレントを起用した広告や販促活動を展開しない方針
- 日産自動車
(2023年9月11日) - 木村拓哉
- 契約期間が満了した時点で改めて判断する
新規の広告契約はしない
- サントリーホールディングス
(2023年9月11日) - SixTONES 松村北斗
- 契約満了をもって、更新しない方針
新規の広告契約をしない
- 日本生命
(2023年9月11日) - なにわ男子 藤原丈一郎
(2023年5月「日本生命セ・パ交流戦2023」のCM/現在放送終了) - 今後は広告契約を結ばない方針
- 日本マクドナルド
(2023年9月12日) - 木村拓哉
- 広告の契約期間が満了した後、契約を更新しない方針
- 第一三共
(2023年9月12日) - 嵐 松本潤
- 被害者の救済策や再発防止策を講じなければ、現時点の契約は期間満了をもって終了し、新たな契約もしない
- 花王
(2023年9月12日) - 20th Century(トニセン)
Sexy Zone 中島健人
ジャニーズWEST 小瀧望
Aぇ! group - 所属タレントを起用した広告の使用について、速やかに中止する
- 伊藤ハム
(2023年9月12日) - 嵐 二宮和也
- 契約満了をもって、更新しない方針
- モスフードサービス
(2023年9月13日) - Snow Man ラウール・渡辺翔太
- ジャニーズ事務所との契約を継続しない
現在展開中のCMや店頭広告についてもできる限り速やかに変更する
- トリドールホールディングス(丸亀製麵)
(2023年9月13日) - TOKIO
- ジャニーズ事務所の所属タレントについて新たな起用を見送る方針
- サッポロホールディングス
(2023年9月13日) - TOKIO 松岡昌宏
- 広告契約を残したままCMは9月16日から停止する
現在の契約が満了した後は更新しない方針
- 明治
(2023年9月13日) - 嵐 相葉雅紀
- ジャニーズ事務所に関連するタレントを起用した広告を今後は見送る
- JCB
(2023年9月13日) - 嵐 二宮和也
- 今後は新たな所属タレントの起用を見送る方針
- カゴメ
(2023年9月13日) - Travis Japan
- 契約満了後は更新しない方針
企業ではありませんが…
- 農林水産省(障がい者の農業への参加を促す「ノウフクアンバサダー」)
(2023年9月13日) - TOKIO 城島茂
- 活動を当面見合わせる
- 森永製菓
(2023年9月14日) - なにわ男子・嵐 櫻井翔・関ジャニ∞
- 今後は新たな所属タレントの起用を見送る方針
- アフラック生命保険
(2023年9月14日) - 嵐 櫻井翔
- ジャニーズ事務所との広告契約を解除する方針
- あいおいニッセイ同和損保
(2023年9月14日) - 岡田准一・なにわ男子 西畑大吾
- 適切な対応が取られるまではジャニーズ事務所との契約を更新しない方針
自動車保険のCMなどを中止
- バスクリン
(2023年9月14日) - SixTONES 高地優吾(高=はしごだか)
- 期間満了をもって契約を終了する方針
- ライオン
(2023年9月14日) - 岡田准一・嵐 相葉雅紀
- CM放映、広告や販促物の展開も可及的速やかに中止
期間満了をもって契約を終了する方針
- 日清オイリオグループ
(2023年9月14日) - TOKIO 城島茂・嵐 二宮和也・なにわ男子 西畑大吾
- 期間満了をもって更新しない予定
- 森永乳業
(2023年9月14日) - 井ノ原快彦
- 期間満了をもって更新しない予定
- 東急不動産ホールディングスグループ
(2023年9月14日) - 岡田准一
- 期間満了をもって更新しない予定
- 佐川急便
(2023年9月14日) - 嵐 松本潤
- テレビCMの放送見合わせ
- 大阪ガス
(2023年9月15日) - ジャニーズWEST 重岡大毅・中間淳太・神山智洋
- テレビCMの放送見合わせ
- 日本特殊陶業
(2023年9月15日) - 岡田准一
- 期間満了をもって契約を終了する方針
- ブルボン
(2023年9月15日) - SixTONES 松村北斗
- 期間満了をもって契約を終了する方針
企業ではありませんが…
- 愛知県 愛知県観光文化大使:2022年度任命現在契約は終了している
(2023年9月15日) - A.B.C-Z 河合郁人
- 事実関係の解明や被害者救済に区切りがつくまで起用しない方針
- コーセー
(2023年9月15日) - 嵐 松本潤・関ジャニ∞・Snow Man 渡辺翔太
- 期間満了をもって契約を終了する方針
- エバラ食品工業
(2023年9月15日) - 嵐 相葉雅紀
- 期間満了をもって契約を終了する方針
- セントラル警備保障
(2023年9月21日) - 岡田准一
- CM放送の見合わせ
- 久光製薬
(2023年9月21日) - 嵐 二宮和也・ジャニーズWEST 重岡大毅・Snow Man 岩本照
- CM等広告の順次取りやめ
- P&Gジャパン
(2023年10月3日) - 生田斗真・Sexy Zone 菊池風磨・なにわ男子 西畑大悟 道枝駿佑
- タレントとの直接契約に変更
- 資生堂
(2023年7月に報道あり) - 秋の高級メンズ化粧品のリニューアルにあたり、CMなどのイメージキャラクターに木村拓哉を起用予定
- 白紙撤回
ジャニーズが抱えるクライアントは大小合わせて100社以上あると言われています。
今後も、CM打ち切りに方針を固める企業は増えていくと考えられるので、随時更新していきます。
ジャニーズCM【打ち切り】企業コメントまとめ
日本航空(9月7日)
再発防止や被害者救済に関わる検討状況を注視していく。
東京海上日動(9月7日)
人権尊重の観点で、いかなる形態のハラスメントも認めない。
ビジネスパートナーに対しても、そうした取り組みへの理解と協力をお願いしている。
キリンホールディングス(9月8日)
その具体策やスピード、当面のガバナンス体制では社会からの受け止められ方は十分とは言えない。
社内で検討した結果、ジャニーズ事務所が具体策を公表・実行し、明確な人権方針と第三者から見て企業としてのガバナンスを発揮している状態になるまでは契約しない方針。
アサヒグループホールディングス(9月8日)
明確な被害者救済と抜本的な組織運営の是正が認められない以上、取引の継続は当社の人権尊重方針に反する。
アサヒグループホールディングスの勝木敦志社長は、朝日新聞の取材で「これまでのタレント起用について」「会見について」「今後について」を以下のように語っています。
「実力と人気を兼ね備えていた。私どもの商品の世界観を体現するのに適切だと考え起用を続けてきた」
「被害者の救済について具体的な施策が提示されなかった。ガバナンス改革の点でも特別チームが求めた『解体的出直し』という状況にはなっていなかった」
「取引を継続すれば、私たちが人権侵害に寛容ということになる」
朝日新聞デジタル (asahi.com)
つまり…
実力と人気を兼ね備えたタレントを今後も起用していきたいと思っていたが、ジャニーズ事務所の会見で思ったような説明がされなかったため、企業として自分たちの考えに合わないと判断し取引継続を断念した
ということ。
日産自動車(9月11日)
調査報告書と記者会見の内容は、自社の人権尊重に関する基本方針に反し、非常に遺憾であり重く受け止めている。
今後は改革や再発防止の取り組みを確認した上で、マーケティング活動の方針について判断していく。
事務所には早急にガバナンスの改善を進めて頂きたい旨を担当代理店を通じて強く申し入れを行ってきた。
サントリーホールディングス(9月11日)
事務所に対してガバナンス体制の強化を含めた具体的な被害者の救済策や再発防止策を真摯に進めていくことを強く要望するため、9月11日に書面にて申し入れた。
被害者の救済策や再発防止策が十分であるとの納得いく説明があるまでは新たな契約を結ばない。
日本生命(9月11日)
自社が掲げる人権方針に基づいて判断した。
日本マクドナルド(9月12日)
いかなる人権侵害も許容することはできない。
第一三共(9月12日)
ジャニーズ事務所が被害者の救済策や再発防止策を講じなければ、現時点の契約は期間満了をもって終了し、新たな契約もしない。
性加害はもとより、いかなるハラスメントも容認しない。
花王(9月12日)
性加害の問題は、花王人権方針の基本的な考え方に反する。
所属タレントを起用した広告や販促物などについて、可及的速やかに中止する。
ジャニーズ事務所とのタレント契約については、今後、同事務所が行う改革や再発防止の取り組みを確認した上で判断する。
伊藤ハム(9月12日)
事業に関わるすべての人々の人権を尊重しており、あらゆるハラスメントを許容しない。
ジャニーズ事務所が発表した内容を検討した結果、現段階では、契約の満了をもって契約更新を見送ることにした。
モスフードサービス(9月13日)
いかなる性加害の問題も、私どもの人権方針の基本的な考え方に反する。
今後、明確な被害者救済と再発防止の取り組みが認められない以上、ジャニーズ事務所との契約は
継続しないことを決定した。
現在展開中のジャニーズ事務所所属タレントを起用したTV-CMや店頭広告などについてもできる限
り速やかに変更する。
トリドールホールディングス(丸亀製麵)(9月13日)
事務所の取り組みを注視し、適切な対応がとられるまで見送る。
サッポロホールディングス(9月13日)
9月12日、ジャニーズ事務所に対して被害者救済や再発防止の確実な遂行などを申し入れた。
今後についても申し入れた内容が確実に実行されたことを確認できるまで新たな契約は行わない。
明治(9月13日)
企業行動憲章、行動規範及び人権ポリシーにおいて人権の尊重を掲げており、今般の性加害の問題は絶対に許されるものではない。
ジャニーズ事務所新体制における人権尊重への取り組みや、コンプライアンスとガバナンスの体制強化も含めた再発防止策、被害に遭われた方への補償、救済に関し、真摯な対応を求めていく。
JCB(9月13日)
弊社はいかなる犯罪行為も一切容認できないと考えており、二宮さんが所属する事務所に対する今回の調査報告書、それを受けた記者会見の内容を非常に重く受け止めている。
同事務所が会見で表明した『被害者の救済』と『再発防止』を速やかに具体化し、実行することを強く求める。
具体化や実行が確認されるまでは、二宮さんの新たな広告での起用を見送る。
被害者の救済や再発防止策の実行状況を確認し、契約の更新可否を判断する。
カゴメ(9月13日)
行動規範に人権の尊重を掲げており、性的加害をはじめ、いかなる種類のハラスメントも一切容認しない。
問題の解決に向けて、真摯な対応を望んでいる。
農林水産省(9月13日)
事務所に対し、人権に関する事実確認や今後の対応について説明を求めた。
ジャニーズ事務所からの回答を得て、今後の対応を検討する。
森永製菓(9月14日)
ジャニーズ事務所の被害者救済・再発防止・ガバナンス強化などの問題の解決に向けた、具体策の速やかな実行が確認できない限り、ジャニーズ事務所との現在の契約満了後の更新は行わない。
森永製菓は、2023年5月に「事実関係の確認と再発防止、責任ある企業としてのガバナンス強化」をするよう要請し、9月13日には「被害者救済・再発防止・ガバナンス強化などの問題の解決に向けた、具体策の速やかな実行を強く求める」ことを書面で申し入れたそうです。
アフラック生命保険(9月14日)
ジャニー喜多川氏による性加害は重大な人権侵害であり、事務所がこれまで発表している対応は不十分である。
所属タレントの活躍の場が奪われてしまうことは遺憾。
タレント個人との契約を含めたさまざまな可能性を検討している。
タレント個人と契約っていうのは新しい動きだけど、そのタレントが所属しているのはジャニーズ事務所…世間や他企業はどう見るんだろう?
あいおいニッセイ同和損保(9月14日)
人権尊重の観点からいかなるハラスメントも容認できない
バスクリン(9月14日)
性加害に関する問題は、あくまでも故ジャニー喜多川氏(事務所)の問題であり、タレント本人に問題があった訳ではないと考えている。
ジャニーズ事務所の対応は未だ不十分であると判断し、今後予定していたCMを見送ることとした。
LION(9月14日)
ジャニーズ事務所の一連の事案は、当社の人権方針にそぐわないものと考え、 9月13日同事務所に対し真摯な反省に基づく再発防止をはじめ被害者の救済に至るまでの人権重視への取り組みがなされるよう、申し入れを行った。
今後新たに契約する場合は、ジャニーズ事務所を通さずに行うこと等について協議していく。
日清オイリオグループ(9月14日)
調査報告書と記者会見の内容を社内で検討した結果で判断した。
ジャニーズ事務所の企業体質が改善しない限り更新しない。
森永乳業(9月14日)
問題解決に向け適切な対応がとられることを確認できなければ、契約期間満了後、更新を行わない。
東急不動産ホールディングスグループ(9月14日)
再発防止策や被害者救済の実施状況が確認できるまでは、新たな契約をしない。
佐川急便(9月14日)
今後の状況については、引き続き注視していく。
事務所側に再発防止策と被害者の救済、ガバナンス体制の見直しを求めており、それを確認したうえで契約の更新を検討したい。
契約更新の判断はまだ出していないんだね
大阪ガス(9月15日)
2023年度内にジャニーズ事務所との広告契約を更新するか判断する方針。
ジャニーズ事務所にガバナンスの強化や被害者の救済、再発防止策を実施するよう要請している。
ジャニーズの対応をみて、所属タレントを広告に起用するかなどを判断する。
日本特殊陶業(9月15日)
性加害が問題となったジャニーズ事務所の所属タレントとの契約を、期間満了をもって更新しない。
ブルボン(9月15日)
今後のジャニーズ事務所の所属タレント起用については、補償対応などを見て判断する。
愛知県(9月15日)
国際世論を含めて世論は非常に厳しいと認識。まさに暴行傷害。
愛知県としては事実関係が解明されて区切りがつくまでは、ジャニーズ事務所とは関わりをもたない。
コーセー(9月15日)
人権尊重の徹底や、被害にあわれた皆さまへの補償が少しでも早く進むよう、改革や取り組み状況の報告を求め、必要に応じて情報提供を要請するなど、事務所の適切なガバナンス体制の確立を注視していく。
一方で、所属タレントの皆さまや、それを支えるマネージャなどスタッフの皆さまが活躍の場を失う状況についても非常に懸念しており、才能あるタレントやスタッフの皆さまが、一日も早く活躍の場に復帰できる仕組みの確立についても、強く要請していく。
この他にコーセーは所属タレントやスタッフの救済のために「他社への移籍や、ガバナンス体制の整備された別組織の設立」を提案すると発表したよ!
エバラ食品工業(9月15日)
今後については、再発防止や救済策が講じられたことを確認して判断する。
セントラル警備保障(9月21日)
再発防止特別チームの調査結果を受けた対応が確認できていないため、CM放送の見合わせを決定。
契約などについては、今後の事務所の対応を受けて判断する。
久光製薬(9月21日)
人権尊重についての基本的な考え方を規定した企業憲章にのっとり、性加害はもとよりいかなるハラスメントも容認しない。
対応が取られなければ、現在の契約も期間満了をもって更新せず、新たな契約もしない。
P&Gジャパン(10月3日タレントと直接契約に変更)
事務所との契約をすべて終了し、4人のタレントとの直接契約に変更しました。
打ち切りではなく、タレントとの直接契約に切り替え当面は4人が出演するCMを継続する形。
事務所が社名変更や新会社設立などの立て直し策を会見で発表したことについて
今後も被害者救済を第一優先に、再発防止のための高いコンプライアンス施策導入を求める働きかけを継続していく
とコメント。
打ち切りにせず、直接契約を発表した企業は初めてだね!
事務所はエージェント会社を設立すると発表しているため、今後はこういった形でタレントと企業が直接契約を結ぶ形になっていくということでしょう。
今後、被害者救済のために何をするのか、組織運営をどのように変えていくのかというところに企業は注目しているようです。
ジャニーズCM【打ち切りor継続】企業一覧
CMなどの広告やアンバサダーなどの起用を検討中、今後のジャニーズ事務所の改革や取り組みを注視していくとしている企業もあります。
現段階で沈黙を貫いている企業もあるので、今後どうなっていくのか注目です。
たくさんの企業が、まだ決めかねているんだね
主な企業の一覧を見ていきましょう。
企業名 | タレント |
大正製薬 | 木村拓哉 相葉雅紀 |
不二家 | SnowMan |
オープンハウス | 木村拓哉 |
ダスキン | 風間俊介 |
カネボウ化粧品 | 中島健人 |
プレミアアンチエイジング | KinKiKids |
FPパートナー | KAT-TUN |
サンヨー食品 | Kis-My-Ft2 |
エイブル | SixTONES |
ソフトバンク | なにわ男子 |
bior organics | Travis Japan |
FILA JAPAN | Aえ! group |
こちらはほんの一部なので、本当にたくさんの企業がジャニーズ事務所のタレントを起用しているということが分かります。
今後どういった決定を下していくのか、気になるところです。
ジャニーズCM打ち切り!なぜ?理由を分かりやすく解説
ジャニーズCM打ち切り!なぜ?
それは…
- 企業が契約しているのは、タレント本人ではなくジャニーズ事務所という会社だから
- 今回の性加害問題は、企業倫理の観点から会社にも大きな問題があったから
- ジャニーズ事務所がコンプライアンスの観点において、前向きで具体的な今後の見通しを会見で示せなかったから
- 上場企業は、日本より人権問題に厳しい海外の株主も数多く、そういった人たちから厳しい指摘を受けることを企業は避けたいから
と言ったいくつかの理由が挙げられるでしょう。
しかし、企業からするとどんなに素敵なタレントでも所属している事務所に大きな問題があれば、一度立ち止まって考えなければならないのです。
今後ジャニーズ事務所は、世間と様々な企業が納得できる具体的な対応を示していくことが求められています。
個人的には、「ジャニーズ」という屋号を変えて経営陣を一新し、事務所は生まれ変わったのだと分かりやすく示すべきだと思います。
そのうえで、所属しているタレントの皆さんの活躍を守りつつ、被害に合われた方々としっかり向き合っていくのがベストではないでしょうか。
まとめ
この記事では
- 【最新】ジャニーズCM打ち切り企業一覧
- ジャニーズCM【打ち切り】企業コメントまとめ
- ジャニーズCM【打ち切りor継続】企業一覧
- ジャニーズCM打ち切り!なぜ?分かりやすく解説
についてまとめてきました。
今回の問題は、多角的に考えることを忘れてはいけないなと思いました。
被害者の方々、タレントの皆さん、応援しているファンの皆さん、企業の方々、それを支える株主の皆さん、国境を越えて問題を見ている海外の方々…。。。
それぞれの思いを大切にしながら、よりよい解決策を導いていって欲しいです。
今後ジャニーズ事務所がどのようにこの問題と向き合っていることを示していくのか、それに対して企業がどう判断していくのか注目していきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。