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【理由3選】紅白歌合戦2023ジャニーズは出場なし!?どうなるのか予想!

2023年は「第74回NHK紅白歌合戦」が12月31日の大晦日に放送されます。

ジャニーズ事務所の所属アーティストは出場するのか気になるところです。

この記事では

紅白歌合戦2023ジャニーズは出場なしと言われる理由3選
【2023年9月27日追記】NHKの方針発表

について詳しく解説しています。

最後までお読みください。

目次

紅白歌合戦2023ジャニーズ出場なしと言われる理由①

紅白歌合戦2023ジャニーズ出場なしと言われる理由1つ目は…

選考基準の1つである「世論の支持」を得ることができないから

です。

紅白歌合戦は毎年、歌手の選考基準を発表しています。

昨年2022年は

  • 今年の活躍
  • 世論の支持
  • 番組の企画演出にふさわしいかどうか

の3つの柱を基準にして総合的に選考していました。

例年通りにいけば、今年もこの選考基準だね!

昨年は選考基準の内容を以下のように公開しています。

今年の活躍

  • CD・DVD・Blu-rayの売り上げ
  • ネットでのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数・SNS等についての調査
  • 有線・カラオケのリクエスト等についての調査
  • ライブやコンサートの実績

世論の支持

  • 7歳以上の全国数千人を対象にNHKが行った「ランダムデジットダイヤリング」方式による世論調査の結果。
    ※質問は「紅白に出場してほしい歌手男女各3組」
  • 7歳以上の全国数千人を対象にNHKが行ったウェブアンケート調査の結果。
    ※質問は「紅白に出場してほしい歌手男女各3組以上10組まで」

今年(2023年)は、キンプリがオリコンの上半期アーティスト別売り上げランキングで首位を獲得しています。

SnowMan、SixTONES、なにわ男子も上位にいますし、「今年の活躍」という基準で判断すれば、確実に満たしていると言えるでしょう。

しかし、問題は「世論の支持」です。

性加害問題でジャニーズ事務所の動き1つ1つに大きな関心が集まっている今、ジャニーズ事務所の所属タレントが紅白に出場するとなれば、確実に批判が集まると予想できます。

9月21日に「紅白に出場するジャニーズは半減する」と報じられた際も、ネットニュースには「出るべきではない」といったコメントが殺到しました。

世論の支持を得ることは、非常に難しい状況なのです。

紅白歌合戦2023ジャニーズ出場なしと言われる理由②

紅白歌合戦2023ジャニーズ出場なしと言われる理由2つ目は…

事務所が出場辞退を申し出る可能性があるから

です。

スポーツ報知が2023年9月21日に「紅白に出場するジャニーズ所属のアーティストは半減する」と報じました。

性加害問題をめぐり、大みそかの第74回NHK紅白歌合戦に出場するジャニーズ事務所の所属アーティストが例年の5~6組から半減する見込みであることが21日、分かった。

スポーツ報知 (hochi.news)

NHKは受信料で成り立っていることもあり、ジャニーズグループを出演させれば何かしらの問題が起きてくるのは確実。それでも強行突破するのであれば、世間が納得できる理由付けが不可欠でしょう。
ハードルは高いですが、それでも局内ではさすがにジャニーズがゼロでは視聴率が取れないという危機感もあり、今の段階では例年通りとまではいかないまでも、何組か出場させる方向で検討しているようです(音楽関係者)

日刊サイゾー (cyzo.com)

『紅白』への出場を巡ってはNHKの『紅白』の担当者とレコード会社が交渉を持ちますからね。
つまり、『紅白』サイドがジャニーズ事務所と直接交渉をするわけではないということ。

そして今、『紅白』に近い関係者の間で話されているのが、ジュリー氏が代表取締役会長を務めるレコード会社『ジェイ・ストーム』に所属するアーティストの出場は“絶対にない”ということなんです。

Snow Manはエイベックス系のMENT RECORDING、SixTONESはソニー・ミュージックレーベルズ、キンプリはユニバーサルミュージック所属です。そのため、この3組が『紅白』に出場する可能性はゼロではないと言われています。

ピンズバNEWS (pinzuba.news)

視聴率や交渉相手がレコード会社であるという観点からも、半減はするけれど出場する方向と報じているサイトも。

しかし、視聴者からすれば5,6組だろうが、2,3組だろうが「ジャニーズ事務所のアーティストが出場する」という事実は変わりないのです。

そうなると、間違いなくバッシングを受けることになるでしょう。

そして所属アーティストの皆さんも傷つくことになります。

事務所もそこは予想しているはず。

今は世間から注目を浴びるような場に出ることは控えた方が良いと判断して、所属アーティストの皆さんを守るのではないかと思います。

たとえNHKがオファーしたとしても、出場辞退を申し出る可能性は極めて高いと考えられます。

紅白歌合戦2023ジャニーズ出場なしと言われる理由③

紅白歌合戦2023ジャニーズ出場なしと言われる理由3つ目は…

NHKがジャニーズ事務所の人権を尊重する姿勢を短期間では考慮できないから

です。

NHKは9月7日に藤島ジュリー景子氏らが会見を開いた後、以下のようにコメントしています。

「紅白歌合戦」の出場については「所属事務所の人権を尊重する姿勢なども考慮して、出演者の起用を検討したいと考えております。

スポーツ報知 (hochi.news)

10月2日にジャニーズ事務所の具体的な方針が発表されますが、そこで「株式の取り扱い」「被害補償の具体的方策」「社名」「所属タレント及び社員の将来」今後の会社運営に関わる大きな方向性が見えてきます。

その発表を経て、紅白出場アーティスト発表が行われるわけですが、あまりにも期間が短すぎます。

例年11月中旬に発表されるから…

NHKは「所属事務所の人権を尊重する姿勢なども考慮して」とコメントしているので、ジャニーズ事務所の発表とその後の動きをしっかりと見届けてから、出演者の起用検討をするのが筋と言えるでしょう。

11月に所属アーティスト出場を発表した場合、本当に事務所の姿勢を考慮したのか?と思われてしまいます。

紅白歌合戦2023ジャニーズはどうなる!?

個人的な予想になりますが、紅白歌合戦2023ジャニーズは…

出場なしになると予想します。

紹介した3つの理由から、今は批判を受けるような公の場に出ないことが事務所にとっても所属タレントにとっても良いと思うからです。

現在は苦しい状況ではありますが、所属タレントの皆さんは誰が見ても実力はありますし、事務所がタレントを育成する素晴らしいノウハウを持っていることは変わりません。

しっかりと事務所を立て直して、被害者救済に誠心誠意取り組み、所属タレントとスタッフの皆さんでエンターテインメントを極めていけば、また紅白に出場できる時は来るはずです。

実力があればまた出場できるってことだよね!

【追記】NHKジャニーズタレント新規起用停止で「紅白」ゼロ

NHKは2023年9月27日の定例記者会見で、ジャニーズ事務所所属タレントの番組新規起用を停止したことを発表しました。

既に契約が決まっているタレントの起用は続けるということです。

被害者への補償や再発防止への取り組みが着実に実施されているということが確認されるまで新規起用は行わない方針です。

大みそかの紅白歌合戦もこの方針で対応とのこと。

紅白歌合戦にジャニーズのタレントは一切出ないんですか?

との質問に対して

(NHKの基本方針が)解除されないと、そうなる

と回答しました。

現時点でこの発表ということは「紅白にジャニーズは出ない」と捉えていいってことだよね!

まとめ

この記事では

  • 紅白歌合戦2023ジャニーズ出場なしと言われる理由1つ目は、選考基準の1つである「世論の支持」を得ることができないから
  • 紅白歌合戦2023ジャニーズ出場なしと言われる理由2つ目は、事務所が出場辞退を申し出る可能性があるから
  • 紅白歌合戦2023ジャニーズ出場なしと言われる理由3つ目は、NHKがジャニーズ事務所の人権を尊重する姿勢を短期間では考慮できないから
  • 個人的には、紅白歌合戦2023ジャニーズは出場なしになると予想
  • 【追記】NHKは2023年9月27日の定例記者会見で、ジャニーズ事務所所属タレントの番組新規起用を停止したことを発表し、紅白も今のところ出場なしと明言した

とまとめました。

10月2日にはジャニーズ事務所の具体的な方針が発表されます。

そこで「株式の取り扱い」「被害補償の具体的方策」「社名」「所属タレント及び社員の将来」今後の会社運営に関わる方向性がどういったものになるのか注目したいところです。

そして、11月中旬に紅白出場アーティストが発表となりますがどのようになるのか、しっかり見届けましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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